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本当に楽しめること

配信日:2011年

先日、ブラ研会員さんのパーソナル・セッションで面白い話をしました。「なぜ、生まれてきたのか?」

この会員さんは根っからの起業家で、常に新しいことを始めるセンスを持っていらっしゃいます。このセッションも新規ビジネスの立ち上げに関する相談でした。常に面白いことを考えている。そのような話の流れとして「なぜ、生まれきたんだろうね、僕ら・・・。」という話題になったのです。

みなさんはどう答えますか?
なんのために生まれてきたのか?「いまの奥さんと一緒になるために生まれてきました」という方もいるかもしれません。いいですね・・・。

それはそうとして。
私自身はどうだろうかと考えました。少なくともワクワク楽しむために生まれてきたのではないかと思いました。

では「ワクワク楽しめること」とは何か?
金儲け?寂しすぎます・・・。他人のために役立つこと?素晴らしいです。

もし何をやっても金儲けが出来て他人のために役立つとしたら、何がワクワクすることなのか?これが設問としては適切かもしれません。

この問題は実はセルフ・ブランディングの問題でもあります。企業では「ミッション」としてまとめられるものですが、個人では「何にワクワクするか」というような、平易な言葉で考えられるものです。

企業では例えば次のように示されます。
「携帯電話を電気や水道と同じように社会インフラの一つと捉え、そのサービスや料金を改善するために我々は事業を行う」(ソフトバンクモバイル)
「特殊浴という食器洗浄機で老人を洗うような介護環境を改善するために我々は事業を行う」(ワタミの介護)

これらが「ワクワクすること」を示したものです。こんなワクワクがあるから、企業は多大な投資、サービスや商品の品質を上げる努力をすることも前向きに行えるのです。誰も金儲けのためだけにビジネスを行えるわけではないのです。

私はどうかというと、「あらゆるものの価値を発揮させるため」にブランディングというアプローチを採っています。HPの動画でも言っているとおりです。ちょっと大袈裟かもしれませんが、これは人や生き物や自然や地球など、あらゆるものの幸せを追求することでもあります。あらゆるものは「価値あるもの」として認められたいという欲求を持っています。よって個人的にはブランディングの究極の目的とはこれではないかと考えています。あらゆるものの幸せを追求すること。その結果として周囲から感謝され、その感謝に応じて金額としての報酬がもたらされるのではないかと。

すべての企業がそうなったらいいなと思います。つまりビジネスにおいて本当に成功するには「ビジネスを通じて影響を与えるすべての方々の幸せを追求しよう」という発想と姿勢が大事だと思うのです。コンサルティングという形態を通じてそのような啓蒙をしていくことが私の仕事です。(ちょっと偉そうでスミマセン。)

少なくとも本当に楽しめることを仕事にすることが大事だと、あらためて思います。こんなことを書くと反感を覚える方もいるかもしれません。しかし今はそれが許される、いや推奨される時代だとも思います。

もっと大胆に自分の仕事を考えて良いと思います。もっと夢を大事にして良いと思います。仮に「嫌な仕事でもお金のために一生懸命やる」というのなら、少なくともその仕事を愛することが大事だと思います。もし愛せないのなら、自分の気持ちに正直になることが大事だと思います。

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