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喪失感と希望の狭間で

配信日:2011年

今回の震災で被災された方の一刻も早い復旧を祈ると共に、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。また被災からの復旧に日夜取り組んでいる方々、本当にありがとうございます。

東北の方々に比べたら大したことないですが、喪失感というものをこんなにも感じた災害はないかもしれません。こんな時に募金と節電くらいしか出来ない自分がもどかしく、本当に申し訳ない気持ちになります。

一方で海外からの日本人への評価には勇気づけられました。「本来なら暴動が起きても不思議ではない状況で日本人は秩序を保って行動した」「みんなが連携して対処している」「日本人の底力を見た」「この国は必ず復興する」・・・。このような言葉は日本中にある喪失感を癒す希望の言葉です。このような状況下でも日本は一流の国だと評価をしてもらえている。

私たちは誰かを励ますことで、その人のセルフ・イメージを高め、そして癒すことが出来るのだとあらためて思います。被災した方々の痛みを本当に理解するのは限界があるかもしれません。しかしこのような災害を通じて、私たちが本当に欲しいものが「一体感」であり「他人などいないのだ」という認識なのだということも学んだように思います。

私たちにとって失ったものは多いのですが、それでも私たちは明日に向かって進歩しながら生きていけることを信じています。

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